1. HOME
  2.  > 
  3. 感染症対策

感染症対策

移植すると免疫抑制剤を飲み始めるので菌、ウイルスに感染しやすい状態になります。

特に風邪は移植してから何度引いたかわかりません。バクタなど肺炎にならないように薬を飲んでいても感染のリスクが高いわけですが私の場合対策として歯磨きや手洗いは当たり前として食生活にも気をつけています。

私の予防法

手洗い・歯磨き

手洗いについては移植したときに説明があり一定の間こまめにすることになるので知っている方も多いと思いますが、歯磨きが感染症予防に非常に効果を発揮することはあまり知られていません。

感染症の原因は口の中にいる細菌と外から入ってくる風邪ウイルス、インフルエンザウイルスがあります。

口の中を常に清潔な状態にしておくと免疫力が低下したときの感染のリスクを低減させることができると言われています。また歯磨きを怠ってしまうと、それが歯にこびり付き億単位の菌が常にいる状態となるため感染リスクを高めてしまうのです。

歯磨きをしたからと言ってすべての菌を無くすことはできませんが予防効果は高いと思います。

私は移植してから歯茎が急激に下がり始めるという原因不明の症状で悩まされていて、一時期腎臓に負担となってしまうロキソニンが手放せない状態となり大学病院に半年レーザー治療を受けていましたが今は電動ハブラシ(ソニッケアー)、通常のハブラシ、親知らず用歯ブラシ、糸ようじを使うようになって症状は無くなりました。

毎日1時間程度かかりますけどね。。

ヨーグルト・フルーツを毎日食べる

ここ数年全く風邪を引かなくなった理由の一番と思います。

毎朝ほぼ欠かさずヨーグルト、フルーツを食べるようになって風邪を引かなくなり、まわりにいたとしても健常者のだけが皆感染したということもありました。

腸内環境を整える効果が期待できるヨーグルトは免疫力を高め風邪、インフルエンザになりにくいと言われています。この根拠については色々説があるようですが腸内環境を整えることに理由があるようです。

腸内細菌には善玉と悪玉が存在していて食べるものによってバランスが変わります。悪玉が多い状態になると体内の免疫機能が上手く働かなくなり感染を起こしやすい環境となってしまいます。

この環境を元のバランスが整った状態にもどすためには乳酸菌を増やし悪玉菌を抑制させる必要があります。その乳酸菌の一種がビフィズ菌で、ビフィズス菌を多く含む食べ物がヨーグルトというわけです。

ただ、ヨーグルトなどによって体内に取り込まれた乳酸菌は、ほとんどが胃液で殺菌されてしまうため腸まで生きたまま運ぶには乳酸菌生産物質という成分が含まれているサプリメントを取るか、腸まで届くヨーグルトとして販売されている製品を選ぶ必要があります。

でも私は正直どちらかわからず買って後から気付くことがあるくらいあまり気にはしてないですけどね。でもフルーツと一緒に食べることで予防効果をかなり高めている気はします。

ちなみにフルーツはバナナ・パイナップル・リンゴが主です。

移植して風邪を引きやすいという方に是非おすすめです。体にも良いので試すだけの価値はあると思います。

▲TOPにもどる