私の障害者年金
慢性腎不全の場合の障害者年金は透析導入になると支給されます。しかし支給されるのは障害者手帳が1級であっても私は障害基礎年金2級でした。
具体的な金額は日本年金機構のホームページで確認できます。
障害基礎年金
※平成25年度年金額(定額)
983,100円(1級)
786,500円(2級)
私は2級で当時はこの金額よりも高かったと思います。今は透析患者が増えているので財政も厳しくなってきてるんでしょう。もしかするとこれよりも下がっていく可能性があります。
受給できないケース
障害者手帳が交付されても障害基礎年金が必ずもらえるとは限りません。
実際にいた人の話しですが、20歳を過ぎて年金を一度も納めていなかったため透析導入になった時に受給することができませんでした。
私の場合は小学生の時から既に慢性腎不全であったという理由もあり、母親が免除の手続きをしてくれていたので受給することができたのですが、受給できないとなると生活費を借金しなければいけないところでした。
これまで年金というのは高齢者を支えるためだけのものと思っていましたが、障害基礎年金にも関係してくる大切なものなんだと実感した出来事でもあります。
移植後の受給
移植を考えている人、移植した人どなたでも気になるのは移植後の障害年金です。
私も移植した後に自分でいろいろと調べました。当時調べたときには大体の年数が移植後2年間でした。そして実際どうなったかというと情報の通り2年間です。
これは覚悟していたのであまり影響はありませんでしたが実際になくなると生活若干厳しかったです。でも先を見越して就職する準備もしていたので停止されても問題なく生活はできました。
人によっては等級が2級から3級になり一定期間支給されることもあるようでおそらくですが移植後の経過次第かと思われます。こればっかりは国が決めることなので更新月といいますか春くらいに来る書類を確認するといいでしょう。
ちなみに停止されてからは年金を納めることになり私はきちんと納めています。